災害時の情報収集や連絡手段として、スマホはなくてはならいもの。スマホの充電対策は2重3重にしておきたいものです。
電池交換式充電機(エアージェイ 単三乾電池式 800mA 4本タイプ充電器 USB出力付き ホワイト BJ-USB)が、実際どの程度使えるのかを実験してみました。
まずは購入時についていた電池のまま、バッテリーゼロのスマホ(3500mAh)に繋ぎました。1A弱と少し弱いですが、しっかり充電できます。
5時間後、50%まで充電が完了しています。さらに3時間後に確認すると54%とほとんど充電出来ていません。電流をはかると0.06Aとほぼ電池が尽きた状態でした。
単3電池4本で1800mAh程度充電できました。少し物足りない気がしますね。
次に、新品のアルカリ電池(Costco)に入れ替えて充電を継続しました。何故か50%からのスタートです。
先程と同じく最初は1A弱です。1時間半後、74%まで充電できており、電流は0.26Aまで落ちていました。
そこから1時間おきに計測しましたが、約6%ずつ充電され、電流は徐々に下がっていきます。
5時間後、バッテリーは100%ととなり、電流は0.12Aでした。
最初の1時間で電池の半分程(900mAh)充電され、その後は4時間ほどかけて残り半分(900mAh)が充電される結果になりました。
単3電池4本使ってスマホ半分~6割程度で、時間もかかるので、これだけに頼るのはちょっと心配です。
メインはソーラーパネル型で、保険として電池交換式くらいの心構えが良いと思います。